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TPPてぃーぴーぴー 環太平洋パートナーシップ協定

環太平洋地域の国々による経済自由化を目的とした多角的な経済連携協定(EPA)。TPPの発効による関税の削減や投資ルールの明確化で、貿易や海外からの投資が拡大し、GDP(国内総生産)を約14兆円、成長率にして2.6%押し上げる効果があるとされ、新たに約80万人の雇用創出が期待されている。その一方、日本が輸入している農林水産物の約82%で関税撤廃となるため、価格競争力の高い輸入農林水産物の国内流入が加速し、国内の各産業への打撃を懸念する声もある。

2015年10月に日本を含む交渉参加12か国が大筋で合意したが、2017年1月にアメリカのトランプ大統領がTPPから離脱するための大統領令に署名。発効のめどが立たなくなった。

個人的な見解としてはTPPには賛成。競争があるから成長するという自由貿易主義の考え方だからね、僕は。アメリカの離脱で実質的に消滅した感はあるが、アメリカには彼らなりの都合があるんだろうから仕方がないよね。アメリカ抜きで発効しても意味が無いように思うから、2国間でEPAを締結していけばいいんじゃないのかな。

オーストラリア、ニュージーランドとEPAを結んだ結果、牛肉が安くなる。反対する人は、国内の畜産業が打撃を受けると言うけれども、ダメなものは淘汰されていくのがマーケットの論理。ダメなものを残してどんな意味があるのか僕にはわからない。高くてもおいしいい牛肉を食べたい人は必ずいるから、保護されるのを期待するのではなく、企業努力で乗り切ろうよと言いたい。もちろん食料安全保障の問題は別途考えなければならないけどね。

 2018.1.5更新

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