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文部科学省もんぶかがくしょう 文科省、MEXT、メクスト、Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology

「教育」「科学」「技術」「スポーツ」「文化」を司る国の行政機関で、2001年に文部省と科学技術庁が統合して発足。省内には、生涯学習政策局、初等中等教育局、高等教育局、科学技術・学術政策局、研究振興局、研究開発局のほか、スポーツ庁、文化庁の外局がある。

国立教育政策研究所、科学技術・学術政策研究所と並び、国立大学も文科省下の組織であったが、2004年4月に国立歴史民俗博物館や国立天文台などの大学共同利用施設とともに独立法人となった。

特別の機関として日本ユネスコ国内委員会、日本学士院、地震調査研究推進本部があるほか、文科省所管の独立行政法人として、国立青少年教育振興機構、日本学術振興会、国立科学博物館などがある。

公立、私立を問わず小・中学校が各教科で教える内容を定めた学習指導要領の、より詳細な事項を記載した「学習指導要領解説」を発行し、体罰や個人情報の取り扱いなどに関する各種ガイドラインを示すことによって、法的拘束力は無いが教育制度全体に大きな影響力を持っているとされる。

文科省は、霞が関の中では権利の大きな財務省、経済産業省、外務省などに比べて、少し下に見られている省庁かもしれない。管轄の広い厚生労働省や国土交通省のように利権まみれのイメージも無い。

国の将来を担うのは子どもたちであり、科学技術なんだから、本当はとても大切な省庁だと思う。ただ、「ゆとり教育」が顕著な例だけど、何をしたいのかわかりにくい。その場その場で問題に対処しているだけで、日本の教育のあり方についてどう考えているのか見えてこないんだよな。

スポーツ行政は、文科省だけでなく厚労省など複数の省庁にまたがっていた。それを一本化するためにスポーツ庁が設立されたんだけど、文部省の外局でいいのかと思う。スポーツの語源である“sport”には、「娯楽」「楽しみ」という意味があるように、学校教育における体育とは少し違うんだよね。スポーツをする場所、競技場などを管理するのは国交省でしょう。何でスポーツ庁が文科省の管轄なんだろう。

 2018.03.02更新

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