日本維新の会にほんいしんのかい 維新
2012年9月、大阪府の地域政党である大阪維新の会を母体に結成。当初は橋下徹大阪市長が代表、松井一郎大阪府知事が幹事長でスタートしたが、太陽の党の合流に伴い石原慎太郎氏が代表に就任。2014年に結いの党との連携を軸とした野党再編で、橋下・石原の両共同代表の意見が対立。石原グループは次世代の党を結党し、橋下グループは「日本維新の会」の党名を引き継いで新党を立ち上げ、直後に結いの党と合併して維新の党を結党した。その後、2015年8月に橋下氏と松井氏は、維新の党を離党し「おおさか維新の会」を設立。2016年8月に再び「日本維新の会」に改名した。
「憲法改正」「地方分権(道州制)規制緩和」「教育費完全無償化」を政策として掲げ、安倍政権に対しては是々非々の立場を取り、民進党・共産党を中心とする“野党共闘”とも距離を置いた。
2017年10月の衆院選では、選挙前の14議席に対し比例代表8議席を含む11議席にとどまった。
2018.1.5更新