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統一地方選挙とういつちほうせんきょ

4年に1度、3月1日~5月31日に任期満了となる都道府県の知事、市・町・村長、地方議員の選挙をまとめて実施する制度。選挙の効率化などを目的に1947年4月に第1回目の統一地方選挙が行われ、以後、4年おきにほぼ4月に実施されている。

前回の第18回統一地方選は、2015年4月12日と26日の2回に分けて行われた。知事や市町などが任期途中で辞任したり、議会が解散したりすることによって選挙時期がずれ、統一率は減少傾向。2015年の選挙では全自治体の27.52%で、過去最低だった2011年の27.40%を上回ったものの、全体の4分の1程度にとどまっている。

東京都は2012年と2013年に知事が辞職した影響で、都知事選は前回の統一地方選から外れることになったが、都議会議員選挙は、統一地方選で行われる。

次回の統一地方選の日程は2019年4月を予定。

国政選挙も、投票するのは議員を送り出している選挙区の人たち。そういう意味では、地方選挙は政党にとってとても大切。地方選挙の結果はその後の国政選挙に影響を与える。地方議員や政党の支部の人たちが、国政選挙のときも地元で動いてくれるから。

とはいえ、政党の支部や地方の議員、首長は“永田町”の言うことを聞いているだけでなく、それぞれが自分たちの考えで動いているから、中央政界とは違う動きもある。例えば、東京都議会では、自民党と公明党は国政で手を組むずっと以前から協力していたけど、それぞれの党の東京支部の思惑なんだと思う。

地方選挙は組織力がものをいうんだけど、他の政党のように個人ではなく組織で投票する公明党は盤石。自分たちの党の立候補者が一人でも多く当選するように票の割り振りがしっかりできている。A氏に100万票、B氏に80万票、C氏に50万票といった具合に、党の計画通りの得票数になるんだ。

びっくりするよ、その組織力には。個人の意思を越えたところで当票する人が決まっているんだったら、厳密にいえば公職選挙法違反じゃないの?

 2018.01.16更新

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