ミレニアル世代みれにあるせだい Y世代、M世代、新世紀世代、ミレニアルズ
1980年代から2000年代初頭までに生まれた人を指すアメリカ発の言葉。「Y世代」や「デジタルネイティブ」と呼ばれる世代でもある。
ネットが一般に普及した環境で育った最初の世代に該当し、特徴として情報リテラシーの高さが挙げられる。自分を中心に物事を測る反面、他者の多様な価値観を受け入れ、仲間とのつながりを大切にする傾向があるといわれている。
日本の「ゆとり世代」も同年代で、同じようにデジタルネイティブであり、mixi、Twitter、Facebookに代表されるSNSを巧みに使いこなし、スマホの所持が不可欠。
“所有”に対する執着心が薄いことから、マーケティングの世界では「消費意欲が薄い」「モノを買わない」世代とも呼ばれ、「モノ消費よりもコト消費」のワードで語られるが多い。
デジタルネイティブは、異邦人だね。僕たちが若いころに「新人類」なんて呼ばれて「今時の若い者は……」と上の世代に言われていたのと同じ。
彼らには彼らなりの価値観があるんだろうけど、彼らが今後作り上げるであろう世の中は、僕のような年寄りから見ればつまらなさそう。
僕たちが子どもの頃は、あんな物が欲しい、いつかこれを買いたい、と夢と真っ当な物欲があった。
そんな願望や欲望が上昇志向につながり、経済発展を支えてきたんだよ。彼らの世代は、何をモチベーションに成長を持続させるんだろうか?