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原発げんぱつ 原子力発電所

ウランを使って核分裂反応を起こし、そのエネルギーを利用して電気を作り出す発電所。原発は大量の冷却水を必要とするため、海岸沿いに建てられている。日本の商業用原発は1966年からこれまでに、北海道3基、東北14(16)基、関東甲信越9基、東海5基、近畿北陸15基、中国2(3)基、四国3基、九州に6基、計57(60)基の原発を建設。
※()内は建設中を含めた数字。

原発は、火力発電などと比べて発電コストが低い、原料の調達が容易、CO2排出量が少ないなどの特徴を持つが、原子核の核分裂反応を利用するため、コントロールに失敗するとチェルノブイリ原発で起きたような爆発事故が発生する。また、原子炉を冷やすことに失敗すれば、福島原発で起きたようなメルトダウン事故が起きる危険性もある。

2011年の福島第一原発事故を受け、政府は国内の原子炉を点検のため稼働停止。新規制基準を設け、基準に満たないものは廃炉することを決定した。点検開始後、再稼働の是非が問われているなか、2015年8月、川内原子力発電所1号機が新規制基準のもと、全国17カ所の原子力発電所で初めて稼働を再開。2017年9月現在、九州電力川内原発1・2号機と四国電力伊方原発3号機、高浜原発3・4号機の5機が稼働している。

歴史的に見たとき、日本はエネルギーの供給をストップされて太平洋戦争に向かった過去があるだけに、エネルギー政策はしっかりと冷静に考えないといけない。福島の問題は“人災”だったのかもしれないし、そうだとすれば被災者の怒りや苦しみは理解できる。でも、原発の再稼働問題は感情的に議論するべきではない。

エネルギー安全保障や地域の活性化など、原発の安全性以外にも考慮しなければならないことがたくさんある。僕はどちらかと言えば原発には賛成だから、新しく原発を造らなくとも、安全対策をしっかりした上で、今あるものをずっと止めなくてもいいのでは、と思っている。

原発の安全性に関しては、何事も100%はあり得ない。テクノロジーの進化で安全性を高めていくしかないよね。原発には何回も訪れたことがあるから、彼らがどれだけの努力をしているか知っている。極論かもしれないけど、地方にばかりリスクを背負わさないで、東京湾に原発を造ってもいいと思っていた。

 2018.01.05更新

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