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民泊みんぱく

遊休不動産を有効活用

戸建住宅やマンションなどの全部、または一部を活用し、旅行者に宿泊サービスを提供する「民泊」には、「旅館業法の許可を得る」「国家戦略特区法(特区民泊)の認定を得る」「住宅宿泊事業法 (民泊新法)の届出を行う」の3つの制度がある。

旅館業法、特区民泊は、本格的な事業を念頭に置いたもので、許可や認定のために必要となる要件のハードルが高く、個人が保有する空き家や空き室を活用して民泊を行うには難しいケースがあったが、民泊新法の成立で個人が簡単な手続により遊休資産を活用した民泊を合法的に行うことが可能となった。

民泊新法の成立で、Airbnbなど民泊仲介サイトは、無許可で民泊を営業する“ヤミ民泊”を掲載しなくなった。安全面や衛生面での問題が指摘されてきた民泊も、これにより健全に運営している人と、ずさんな管理しかしていない人の峻別が進むかもしれない。

これまでにない旅行の楽しみ方を提供できる

民泊を利用するのに安全面や衛生面でのリスクはあると思う。毎回鍵を変えてるわけでもないだろうし、以前に宿泊した人が合鍵を作っていれば、侵入される可能性も否定できない。また、清掃がどこまで行き届いているかは現地に行ってみないとわからない。

でも、インバウンド需要にホテル・旅館業界は対応しきれていない感もあり、時期によっては宿泊先が確保できないこともある。それなら、民泊のようなシェアリングエコノミーの考え方で需要に応えるのもひとつの方法。セキュリティやクリーニングがずさんなところは、市場が淘汰していくだろうしね。

格安のビジネスホテルが、需要過多で1泊3万円も4万円もするのはおかしいだろう。民泊が需給のギャップを埋めてくれれば、サービスに見合った価格に落ち着くと思う。

知り合いに沖縄で民泊を始めようとしている人がいるんだけど、家族で滞在するには、ホテルを取るよりも一軒家の民泊を借りた方が便利なんだって。5人家族、6人家族になると、ホテルの一部屋で泊まれないでしょう。一軒家ならそれが可能。家族旅行にはもってこいだよね。そうやって、民泊にはこれまでの旅行には無い楽しみ方を提供できる利点もあるわけだ。

 2018.04.19更新

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