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コーポレートガバナンスこーぽれーとがばなんす 企業統治

企業統治と訳される。株主をはじめ、顧客、従業員、取引先、金融機関といったステークホルダーが互いにチェックを行い、経営者の利己的な意思決定や独占的な支配を抑制すること。企業が社会や個人にとってどうあるべきかということを示す。

上場企業がコーポレートガバナンスを実行するための指針として、金融庁と東京証券取引所が取りまとめた「コーポレートガバナンス・コード」があり、株主の権利や取締役会の役割、役員報酬のあり方などが示されている。法的な効力は無いものの、上場企業はこのコードに同意するか、しない場合はその理由を説明しなければならない。

よく似た概念を持つ言葉に「内部統制」があるが、こちらは経営者が会社のリスク管理をするというもの。しかし、東芝で起こった経営幹部による不正会計を例に見ると、経営者だけが責任者となって監視をする内部統制には限界があることがわかる。

情報セキュリティーやステークホルダーに対する責任上、コーポレートガバナンス自体は大切なことだと思うけど、会社を運営する上ではごく当たり前の話で、わざわざ声高に叫ばなければならないことなのかな?

コーポレートガバナンス・コードなんて、政府が民間企業に「こうしなければいけない」と強制しているみたいなものだよね。本来は企業が自発的にするべきことで、ましてや政府に言われる筋合いは無い。民間企業なんだから自由であるべきだし、自由であってほしい。この言葉を聞くたびに、世知辛い世の中になったなと感じる。企業運営も昔はもっとおっとりしていたよね。

 2018.01.05更新

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