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フィンテックふぃんてっく Fintech

「finance(ファイナンス)」と「technology(テクノロジー)」を掛け合わせた造語。テクノロジーを使った金融サービス全般を指す言葉で、「決済」「会計」「貯蓄」「投資」「仮想通貨」など、その適用範囲は広い。

全世界で2億人以上、1500万店舗以上で利用されている米オンライン決済サービス「PayPal(ペイパル)」や、簿記の知識がなくても銀行やクレジットカードの入出金明細を自動で取り込み、記帳を自動化しているクラウド型会計ソフト「freee」など、フィンテックは着実に社会に浸透。また、AI(人工知能)を使った資産運用やビットコインに代表される仮想通貨などにも範囲が広がっている。フィンテックの浸透によって、現金を持たなくなるキャッシュレス時代が現実のものとなるかもしれない。

仮想通貨も含めてだけど、金融の分野は今後もテクノロジーの進化が続くだろうね。キャッシュレス時代へ向けてどんどん加速するんじゃないの。中国なんてすでにキャッシュレスが相当進んでいる。買い物するのも、タクシー乗るのも、自転車借りるのも、すべてキャッシュレス。クレジットカードがなければ生きていけないんじゃないのかな。日本でも遅かれ早かれキャッシュレスの時代は来ると思う。

フィンテックの浸透によって、いま銀行が搾取している手数料が無くなれば、僕は諸手を上げて喜ぶよ。フィンテックによる決済サービスが全世界に浸透して銀行の機能を一つ奪ってしまえばいいんだ。僕は銀行が大嫌い。なんで彼らはあんなに偉そうなんだ! 早くなくなればいいのに……。

 2018.1.5更新

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