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国際連合こくさいれんごう UN、国連

国際間の平和と安全の維持、平等と民族自決の原則に基づいた諸国間の友好関係、経済・社会・文化・人道的問題を解決するための国際協力を目的に発足した国際機構。1945年に51の加盟国でスタートし、日本は1956年12月に加盟。現在の加盟国は193カ国。

「総会」「安全保障理事会」「経済社会理事会」「信託統治理事会」「国際司法裁判所」「事務局」の6機関で構成されている。国連総会は国連の全加盟国の代表者が参加して毎年開催される。

国際平和の維持を目的とする安全保障理事会は、“大国”であるアメリカ、ロシア、イギリス、中国、フランスの常任理事国5カ国と、非常任理事国10カ国で構成され、理事会の決議には9理事国以上の賛成が必要。ただし、常任理事国は、一国でも発動すれば決議を否決できる拒否権を持つ。

国連の監督下には、ほかに国際復興開発銀行(世界銀行)、国際通貨基金(IMF)、国際世界保健機関(WHO)、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)、国連児童基金(UNICEF)などがある。

世界の国が一堂に会する場としては有意義な組織だし、ユネスコやユニセフなど多くの国際機関を生み出す契機にもなったと思う。ただ、安全保障理事会に限って言うと、拒否権を持った常任理事国があるせいで、何も決められない機関になってしまった。

逆にイラク戦争なんて、常任理事国のフランス、ロシア、中国が反対していたのに、アメリカとイギリスが安保理の決議を待たないで始めたわけでしょう。国連分担金が一番多く、国連の本部もニューヨークにあるなど、アメリカは国連の中でも別格だとは思うけど、国連の存在意義を無くすに等しい行為だったと思う。

国際平和を維持するための超国家的な組織だと思われているけど、実際は第2次世界大戦中の連合軍が母体となっていて、占領政策を進めるために作られたような組織。だから、敗戦国である日本とドイツとイタリアは、70年たった今も肩身が狭いよね。

日本もドイツも経済復興を成し遂げて先進国の仲間入りをした後、懸命に常任理事国入りの道を探ったけど、まだ実現していない。

 2018.02.01更新

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