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外務省がいむしょう Ministry of Foreign Affairs、MOFA

外交政策の立案からパスポートの発給まで

日本政府の外交政策全般をつかさどる行政機関。外交政策の立案から、外国の情報収集、分析、外国政府との交渉、国際法規の締結・運用、在留邦人の保護など、関係事務は広範にわたる。

パスポートの発給や渡航情報、大使館・領事館などの在外公館を通じて日本へ入国を希望する外国人への査証(ビザ)の審査や発行も行う。

全省をとりまとめる総合外交政策局を除く局は、地域別担当の5つの地域局(アジア大洋州、北米、中南米、欧州、中東アフリカ)と、事項別担当の4つの機能局(経済、国際協力、国際法、領事)に分かれており、その他に情報収集分析を行う国際情報統括官がある。大使館、総領事館、政府代表部といった在外公館では、約3450名の職員が働く(2018年2月15日現在)。

外務省の「海外安全ホームページ」 では、国・地域別に安全情報が発信され、海外旅行や海外出張する際に、旅行日程・滞在先・連絡先などを事前に海外旅行登録システム「たびレジ」 に登録すれば、滞在先の最新の安全情報や緊急事態発生時には連絡メールが届き、いざというときは緊急連絡も受け取れる。

2017年、漫画「ゴルゴ13」の主人公であるデューク東郷が中小企業向けの海外安全対策マニュアルを説明する漫画 を、外務省のホームページに掲載。週1回の連載が終了後、全13話をまとめた冊子10万部を全国で無料配布し、話題となった。

外務大臣はもっと海外とのネットワーク作りを

霞が関の中でも、独特の空気感を醸し出している省庁だよね。経産省は産業、厚労省は医療・福祉・労働、文科省は教育・科学技術といった具合に、関係する分野なり業界を持っているけど、外務省は持っていない。だから、族議員があまりいなかった。

スパイ活動に近いことをしているだろうから、海外の情報に関しては、ものすごいものを持っていると思う。キャリア官僚は、いろんな部署を渡り歩くけど、ノンキャリアの専門官の人は、ずっと担当地域の情報に接しているから、現地の動きには詳しい。

日本は総理大臣が外交の場を仕切るから、外務大臣があまり目立たない印象がある。外務大臣はもっと世界中を飛び回って海外とのネットワーク作りを進めてくれれば、国会に出てこなくてもいいと思う。

各国の大使は、外交の花形。アメリカやイギリスの大使は、事務次官経験者がなるエリートコースの終着駅。大使館には、お抱えの料理にもいるし、在外手当も付くから大使を数年経験して帰ってきたら、結構なお金が貯まっているそうだよ。家族ぐるみで着任することが多いから、大使夫人は慣れない海外生活で大変だろうけどね。

 2018.04.19更新

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