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安倍晋三あべしんぞう

自由民主党所属の衆議院議員で、第90代、第96代、第97代・第98代内閣総理大臣。1954年9月21日生まれ。父は元外務大臣の安倍晋太郎氏、母方の祖父は第56・57代内閣総理大臣の岸信介で、第61・62・63代内閣総理大臣の佐藤栄作も大叔父にあたる政治家サラブレッド。

本籍地は山口県だが、東京で生まれ育ち、成蹊小学校から成蹊中学・高校を経て成蹊大学法学部政治学科を卒業。南カリフォルニア大学への留学を経験後、1979年、神戸製鋼所に入社。

1982年からは当時外務大臣を務めていた父・晋太郎の下で秘書官を務めた。1991年に父・晋太郎が急死したことに伴い、父の地盤を受け継ぐ形で1993年の衆院選に山口1区から出馬し初当選。晋太郎氏が会長を務めた保守の名門・清和政策研究会(清和会、細田派)に所属する。

2000年には、第2次森内閣で政務担当の内閣官房副長官に就任。第1次小泉内閣でも再任された。2003年9月、小泉純一郎自民党総裁により、閣僚未経験者ながら自民党幹事長に抜擢され、第3次小泉改造内閣で内閣官房長官として初入閣。

2006年には、憲法改正や教育改革、財政健全化、小泉政権の聖域なき構造改革に引き続き取り組む方針を示して総裁に選ばれ、第90代内閣総理大臣に就任したが、2007年の参議院議員選挙で敗北した直後に体調を崩し退陣を表明した。

2012年、総裁に再選され、第96代内閣総理大臣に就任。以後、アベノミクスによる景気回復などが有権者の支持を集め、2018年に至るまで長期政権を維持している。特定秘密保護法(2013年)、集団的自衛権の行使容認(2014年)、テロ等準備罪(2016年)など賛否あった重要法案を次々と成立させ、2020年までには持論である憲法改正を成し遂げたいとの意向を表明した。

第2次安倍政権以降、2017年10月まで国政選挙で4連勝し“安倍1強”を継続するなか、2017年に疑惑が持ち上がった「モリカケ問題」では、衆議院予算委員会において野党から厳しい追及を受けた。政府側の情報公開が不透明であるとして与党への不信感を募らせる人がいる反面、不毛な議論で国政をむやみに遅滞させたとして野党およびマスコミへの不信感を募らせる人いるなど、モリカケ問題に対する見解は分かれた。

小泉純一郎総裁から幹事長に抜擢され一躍有名になったよね。その後、内閣官房長官を経て、自民党総裁、内閣総理大臣になった。けど、第1次安倍政権は選挙の洗礼を受けずに発足させたもんだから、基盤が安定せず政権運営に苦労した。

その後も性急にいろんなことをやりすぎて世間からも猛反発を食らい、“お友達内閣”と称されたように人事面でもずいぶん叩かれた。 人を疑わない良い人だから、周囲に人が集まるんだよ。頑固なところもあって、世間から叩かれても一度信じた人を頑張って守る。だから、“お友達内閣”と言われちゃうんだけどね。

お父さんも外務大臣を務めた政治家だけど、安倍首相はおじさんの岸信介元首相の影響が大きいんじゃないのかなと僕は思う。本人から聞いたわけではないけれど、日米安保の改正に岸内閣が取り組み苦労したのを、子どもながらに見ていたんじゃないのかな。だから、今でも安倍首相はアメリカが好きじゃないと思う。「アメリカと対等になりたい」という思いが強いように感じる。

再登板となった後は、最初の政権運営失敗の教訓を生かして、得意ではない経済政策を優先して「アベノミクス」を打ち出し、景気を浮上させてから、自身の念願である憲法改正を進めようとしている。 日経平均と支持率は連動して動くのを察知したのは正解だよ。

運も強い人だからね、2017年の総選挙は、解散の理由が無いから自民党は負けるはずだったのに、民進党と希望の党の失策のおかげで大勝した。あとは、憲法改正。成し遂げたらすごいことだ。

 2018.02.26更新

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