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ワーク・ライフ・バランスわーく・らいふ・ばらんす

1980年代にアメリカで生まれた考え方で、「仕事と生活の調和」を指す。単に仕事と私生活の両立というものではなく、やりがいのある仕事に就きながら、充実した私生活を送り、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択できることを意味する。

日本でのワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取り組みは、1985年に成立した男女雇用機会均等法までさかのぼる。1991年には、従業員に育児や介護について一定の休暇を認めることを義務づけた育児休業法が成立。2008年には内閣府による「仕事と生活の調和連携推進・評価部会」がスタートし、2016年の働き方改革へとつながっている。

日本たばこ産業(JT)の「イクボス育成」、大成建設の「男性の育児休業取得率100%宣言」など、ワーク・ライフ・バランスの実現を目指し各所でさまざまな取り組みが見られる。しかし、ワーク・ライフ・バランスの先進国とされる北欧のスウェーデンなどと比べたとき、日本では法律や制度面の整備だけでなく、“労働”に対する社会全体の意識改革も必要なのかもしれない。

働き方改革と同じ意味だよね。結構なことだよ。僕の中では「ワーク=ライフ」だけど、「ワーク」と「ライフ」の間に線引きをしている人がいるのは理解できるし、彼らが会社に対して自分の人生を豊かにするために希望を出すのは良いことだと思う。企業の側も従業員は大切な存在だろうから、彼らの希望を叶えるように行動すべきだろう。仕事ができる従業員であることが前提だが。

とはいえ、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を聞いたとき、「ワーク」と「ライフ(プライベート)」は別物で、限られた生活時間の中、それぞれをバランスよく保つために、「ワーク」だけに時間を割くのではなく、「ライフ(プライベート)」も充実させましょう!と響く。まるでそこに最適なバランスがあるかのように。それはちょっと違うのではと思う。

「ワーク」と「ライフ」のバランスをとるのはあくまでも個人なのであって、どんなバランスでも自由なの。客観的に最適なバランスなんて無い。そこだけは注意した方がいいと思う。

 2018.1.5更新

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